2025.09.01
シーラソーラー、ベルク野田山崎店に自家消費型太陽光発電設備を設置
食品スーパーにおける環境負荷低減と安定的な電力利用を実現
株式会社シーラホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:杉本 宏之、証券コード:8887、以下「当社」)のグループ会社である、株式会社シーラソーラー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長: 淵脇健嗣、以下「シーラソーラー」) は、株式会社ベルク(本社:埼玉県鶴ヶ島市、代表取締役社長:原島 一誠、以下「ベルク」)が運営する「ベルク野田山崎店」において、東京都「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都外設置)」による助成金を利用した自家消費型太陽光発電設備を設置し、稼働を開始いたしましたのでお知らせいたします。

プロジェクト概要
ベルクは、店舗の電力利用効率の最適化と再生可能エネルギーの積極的な活用を目的に、千葉県野田市に位置する「ベルク野田山崎店」において、自家消費型太陽光発電システムを導入しました。
【発電所の概要】
・設置場所:千葉県野田市山崎2237−1
・設備容量:DC:264.32kW/AC:150.00kW
・年間想定発電量:313,192 kWh/年
・CO₂削減効果:年間160t-CO₂削減見込み
食品スーパーでは年間を通じて冷凍冷蔵システムを常時稼働させる必要があり、安定的な電力供給が不可欠です。本システムの導入により、発電電力を店舗内で直接自家消費することで、環境負荷の低減、電力購入コストの削減、災害時の電力確保に加え、系統電力の負担軽減にも寄与します。
省エネルギー対策の取り組み
ベルク野田山崎店では、太陽光発電設備の導入に加え、高効率LED照明の採用や冷凍冷蔵設備のインバーター制御、空調システムの最適運用など、さまざまな省エネルギー施策を組み合わせています。これにより、店舗全体でのエネルギー利用効率を高めるとともに、CO₂排出量の削減を継続的に推進しています。
今回の導入の特徴
本プロジェクトは、冷凍冷蔵設備を常時稼働させる食品スーパーにおける電力利用の一事例です。自家消費によって電力コストの削減や災害時のレジリエンス向上が期待できるほか、系統電力の需要を一部抑制することで、地域社会全体の持続可能性に寄与する取り組みとなっています。
今後の展望
シーラソーラーは、ベルクの掲げる「Better Life with Community(地域社会の人々により充実した生活を)」の実現を支援すべく、再生可能エネルギー設備の導入拡大を通じて温室効果ガス排出削減を推進してまいります。今後も、地域と共に持続可能な社会の実現を目指し、最適なソリューションを提供してまいります。
株式会社ベルク会社概要
本社:埼玉県鶴ヶ島市脚折1646
代表者:代表取締役社長 原島一誠
創業:1959年5月
資本金:39億1265万円
ホームページ:https://www.belc.jp/
株式会社シーラソーラー 会社概要
本社:愛知県名古屋市中区丸の内二丁目18番14号 ランドスクエア丸の内 2階
代表者:代表取締役 淵脇健嗣
創業:2013年8月
資本金:64,045,000円
ホームページ:https://syla-solar.jp/
株式会社シーラホールディングス 会社概要
本社:東京都渋⾕区広尾1-1-39 恵⽐寿プライムスクエア7F
代表取締役会⻑ グループ執⾏役員CEO:杉本 宏之 創業:1970年9月
資本金:2,300,774,000円
事業内容:総合不動産事業、建設事業、再生可能エネルギー事業、不動産テック事業
HP:https://syla-holdings.jp
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社シーラホールディングス
担当:コーポレートコミュニケーション部 窪